こんばんわー
iPhoneユーザーの方も多いと思いますが、年数経過するとバッテリーの持ちが悪くなって来ますよね･･･。
iPhoneそのものは全然問題ないけど･･バッテリーの持ちが悪くなってきてしまったからそろそろ機種変を考えるか･･･という方も多いのではないでしょうか･･？
新しいiPhoneはもちろんいいけれど･･･。最近は特にお高いですよねぇ･･･(-_-;)
Appleの正規プロバイダーサービス店でバッテリー交換をお考えになる方も多いでしょうが･･なるべくならお金をかけたくない･･。
そこで今回は、iPhoneのバッテリー交換を自分でやってみました(^^)
その手順と、ちょっと失敗してしまった注意ポイント等をご紹介いたします！
ネットで購入1780円
今回バッテリー交換をしてみたのは以前使っていたiPhone6です。
バッテリーはネットで購入、1780円でした。
ちょっとした工具類も付属していて、バッテリーオンリーなら1000円以下で出品されているものもありましたので、二回目からはバッテリーだけの購入でもイケそうです(^^)
開封～！
バッテリーと、バッテリーを張り付けるシール。
Apple純正品ではありません。
純正品では無いバッテリーを、しかも自分で取り替えるという事はAppleに「改造」と見なされ、以後修理やサポートが受けられなくなる可能性もありますので、あくまで自己責任ということになります。
皆さまもご自分でやられる際にはくれぐれもご注意ください。
バッテリー交換をやってみる
さっそく、始めましょう！
まずはiPhoneの底部。充電する時のライトニングケーブルのつなぎ口の左右に止めてあるネジを外します。
ネジは特殊な星型ネジの形状をしているので、先端が星型のドライバーを使います。
このような道具がバッテリーの「セット」には付属しているのですね。
左右のネジを外します。
外したネジは紛失しないように、くれぐれも気をつけましょう！
底部のネジを外したら
これも付属の吸盤を、iPhoneの画面に吸着させます。
吸盤で画面を浮かせ、やはり同梱のピックのようなヘラを隙間に挟み込みます。
これでククッと画面を外しましょう
このようにiPhoneの上下の合わせが外れました。
パカッと開けた状態。
へえ～････
iPhoneの内部って･･こんな風になってたんですねぇ･･(゜゜)
こんな感じでバッテリーが入ってるんだ･･･！
上側の画面部が不安定な状態になるので、後ろに何かもたれ掛けさせるものがあるとよいと思います。
次に画面とフレーム側を接続しているコネクタを外します。
接続コネクタを保護しているプレートを外しましょう。
全部で5カ所の赤丸印のネジを外します。
コネクタ保護プレートが外れました。
次にコネクタを外していきます。
付属の道具に写真のようなスティックがありましたが、普通に指でも外れそうです。笑
コネクタは全部で4つ、接続されていますので1～4の順に外していけました。
戻す時はこの逆の順に、4～1の順に取り付けていけばOKです。
液晶パネルが完全に外れました！
次はバッテリー接続用のコネクタの保護カバーを外します。
ネジは２カ所ですが、赤よりも青の方がネジの長さが長いので、戻す時の為にどちらのネジかが分かるように保管しておきましょう！
ちなみに私のような雑な人はすぐに無くしてしまうので･･･^^;
このようにバッテリーが届いた包材に絵を描いて、どこのネジかが分からなくならないよう、かつ紛失しないようにセロテープで止めておきました･･^^;
保護カバーを外したら、コネクタ自体を1カ所、外します。
次にバッテリー下のバイブレーターを取り外します。
左右ふたつのネジを外します。
バイブレーターが取り外されました。
バッテリー交換のヤマ場
さて、ここからがiPhoneバッテリー交換の一番のハイライトです！
バッテリーを固定しているテープを引き抜いてバッテリーを外すのですが、私はここが一番難しいポイントだな･･と感じました･･。
バッテリーの裏側には、このように細長い両面テープでガッチリとバッテリーが貼り付けられています。
このテープを図のように引っ張り出して抜くのですが･･･
なにせ強固に張り付いていますので、ゆっくり慎重にやらないと途中でテープがちぎれてしまう可能性があります･･。
テープがちぎれてしまうと取っ手が無くなってしまうので･･バッテリー自体を無理やり剥がさねばならず、iPhone本体に無理な力が加わり傷めてしまいかねない為注意が必要です･･。
テープが剥がれ易くなるように、ドライヤーで温めます
これもあまり過度にやりすぎると本体に支障を及ぼしてはいけないので･･そこそこにしましょう･･･。
そういう加減がまた･･ちょっと難しく感じました･･･。
このようにバッテリーを止めているテープを引きはがしていきます！
ピンセットでつまんでくるくる回しながら巻き付けていくのも有効だそうですが、私はピンセットが無かったのでドライバーに巻き付けて巻くように引き出していきました。
が･･これがまた･･なかなかスムーズには引き出せなくて･･･
ちょっと強引にやろうとするとテープがちぎれてしまいそうになるので･･とても慎重に･･少しずつテープがちぎれない力加減でやっていく必要があり、難儀しました･･･。
途中、何度もテープがちぎれそうになりながらも･･･
なんとか片方抜き取ることが出来ました･･！
奥側のテープの引き抜きは更に難しい･･･。
と言うのも･･奥側は真っ直ぐにテープを引き出そうとすると、正面の部分に当たってしまうので･･･やや手前側に斜めに引き出すようにせざるを得ないからです･･･。
ただでさえちぎれそうになるテープが、斜めに引き出す事でより難易度が増すように思いました･･･。
それでも何とか無事、両方のテープの引き出しに成功しました･･！
これでiPhone本体からバッテリーが取り外せました！
新しいバッテリーを裏返して、同梱されている固定用のテープを貼り付けます！
これが張り付いていたものを、さっきは右から引き出したワケです･･。
青い方のビニールを慎重に剥がし･･･
バッテリーに貼り付けたらしっかり固定します。
固定用テープの貼り付け位置は、右側の「持ち手」の部分が飛び出ているくらいに貼ります。
バッテリーを裏返し、固定用テープの「持ち手」の部分を折り返して貼り付けます。
本体に取り付ける側のテープのビニールを剥がします。
これ･･結構な粘着性なので･･ここも焦らず慎重に剥がしましょう･･
と･･思っていたら･･･！！
トラブった･･･！
ビニールが外れる最後の瞬間･･
パチン！とその剥がしていたビニールが跳ねまして･･･
ビニールが裏返った状態でテープの上に落ちてしまいました･･！
そしたら････
もう取れない･･･(*_*;！！
なんとかして裏面が張り付いてしまったビニールを剥がそうと試みたんですが･･･
なにせこのテープ、粘着性がハンパ無くて全然剥がれません･･！
剥がそうとしてもガムの様に伸び、無理にやるとちぎれてしまいます･･
しかし････
もはやこうなった以上どうにもしようがなくて･･･
仕方なくピンクのビニールが張り付いてしまった部分を強引に引きちぎるしかありませんでした･･･(-_-;)
つまりはテープの「持ち手」どころか深い部分まで手が届かない状態でiPhoneに貼り付けることになりますので･･
次はもうバッテリーが外せない･･もしくはiPhoneへのダメージ必至で強引に引き剥がすしかなくなったワケであります･･･。
まあ･･またもう一度iPhone6のバッテリーを交換することも無いかも知れませんが･･･^^;
もっと新しい機種で、今後も再度バッテリー交換をお考えの方には十分ご注意いただきたい点であります･･！
とりあえず･･･
もう「次は無い」状態で新しいバッテリー取り付け完了です･･･^^;
あとは先ほど取り外していったコネクタ類を逆に取り付けていくだけです！
液晶パネルのコネクタの取り付けも、先ほどと逆の順序で取り付ければOK！
上下のパネルをパチパチとはめ合わせて、底部のネジを止めれば完成！
電源を入れてみます！
おっ･･！アップルのマークが表示されて立ち上がりました！
バッテリーの固定テープ貼り付け時にはトラブルもありましたが･･^^;
とりあえず無事に自分でiPhoneのバッテリー交換が出来ました！
お疲れ様でした(^^)！
「バッテリーの状態」を見てみると･･･
おおー！！
100％になってる(#^.^#)Yes！
その後検証してみましたが、これまでのように急激に%が減ったりすることも無く、バッテリーの持ちも確かに良くなりました！
これでまた暫くは使えそうです！笑
まとめ
と、いうことで自分でiPhoneのバッテリー交換をしてみました。
実質的にはそう難しいものではありませんでしたが、やはりバッテリーの固定テープの引きはがし、そして取り付け時のちょっとしたトラブル･･この辺りが少々難易度を感じましたね･･･^^;
しかし、休日にちょっと頑張って自分でやってみよう･･！と思える方にはどなたにでも出来る作業だと思います(^^)
お店に頼めば1万円前後？掛かる話だと思いますので、2000円でお釣りがくれば非常にお得だと思います！
ただし、あくまで自己責任での話になりますので、いざとなったらAppleの正規サービスが受けられなくなるリスクがあることをご認識の上で、自己責任でご判断いただきますようお願いいたします。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました！
