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【水戸市の息栖神社】とその兼務社を巡る「鯉淵息栖神社」四神巡り@茨城2024

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茨城県神栖市の「息栖神社」と言えば鹿島神宮・香取神宮と共に「東国三社」と呼ばれる神社のひとつですが
その神栖市の「息栖神社」よりご分霊された神様を祀る神社が茨城県水戸市にあるのはご存じでしょうか?

今回は茨城県水戸市の「鯉淵息栖神社」と、その兼務社を巡る「鯉淵息栖神社・四神巡り」についての記事です

鯉淵息栖神社

茨城県水戸市鯉淵町に鎮座する「鯉淵息栖神社」
宮司さんによる無料の占い・相談が出来る神社としても有名なようです

御祭神は、天児屋命(アメノコヤネノミコト)

以下、神社の由緒書きです

この地は、清らかな質の良い水が豊富で、人々は弥生時代前期から定住し、米作りを行った。
米が豊かにできるか否かを占い、神に祈ることは大切なことで、古来神職は大きな力を持っていた。
この地に根古(子)屋という地名があるが、根子は神主のことを言い、屋は家のことを言うー
前記のことを考えると、神主の大きな家があったと断定できる。

とあって、「断定できる」としています
ネゴリ・・・(゜゜)!
「ネゴリ」と言えば以前の記事、若狭小浜の【お水送り】の項で登場した「根来」(ねごり)がありましたが・・・

奈良と福井を地下で結ぶ【お水送り】も元を糺せばこれもスサノオ信仰の現われか
そこの地名は元々朝鮮語からに由来にて・・「コーリ」(古里)が訛ったものだ・・という見解がありましたが・・
これは同じく神事という観点から見ると同じような関連性がありそうな気もしてきます・・!

弥生時代に米作り・・息栖神社の「クナト神」等を考えると・・出雲族!
出雲口伝によるとインダス文明のクナ国に住んでいたドラウィダ族の王、「クナト大神」が約4000年前に日本海地域に定着し、先住の縄文人に鉄器や稲作を伝え人々の暮らしを良くした・・と言われている・・そこに繋がる気がしてきますね・・・
この地にも「飛び火した」出雲族が住んでいたのでしょうか・・(゜゜)

神社の向かいに、道路を隔てて駐車出来るスペースがあるのですが
宮司さんによるとその駐車スペースの脇の、ちょっと小高くなっている場所は「元々古墳だった」そうです・・!
(っていうか・・古墳を取り払っちゃうんだ・・^^;)
ちょっと見にくいかも知れませんが・・この石垣の部分が元々古墳だった場所だそうで・・その時代も重要な場所であったことが窺えます(゜゜)
いずれにしても神代の時代から・・重要な拠点のひとつであり・・ここに神様を祀って今日に至っているのでありましょう・・

神栖市の息栖神社より御霊分けをして「息栖神社」と言われるようになったのは長久2年(1041)とのことですが・・御祭神はずっと変わらず天児屋命となっているようです

さてこちらのお社の写真が無くて申し訳ありませんが^^;
というのも拝殿で参拝させていただいた際に・・拝殿が社務所を兼ねているようになっており・・参拝していたら宮司さんが戸を開きご挨拶くださったんです・・^^;
諸々お話いただきましてね・・
私も色々お尋ねしたりして・・拝殿の写真を撮るタイミングな無かった為なんです・・・

そしてその際に宮司さんから「四神巡り」のことをお聞きいたしまして・・
なんでも、鯉淵息栖神社の兼務社が4つある、とのことで・・その兼務社それぞれを東西南北の護りとして四神を当てがっている、
その兼務社4社を巡るとそれぞれの御朱印+特別な御朱印が受けられる
ということでした!
私は御朱印集めはやっていないのですが・・^^;せっかくお話を聞かせていただいたのでこれは全部巡ってみようと思い・・4つの兼務社を巡って参りました。
そのそれぞれの御朱印と共に、全社を巡った特別な御朱印をご紹介いたします(^^)

下野息栖神社

それでは実際に巡った順でご紹介いたしましょう
まずは「下野息栖神社」


南方の守護神をあてがって「朱雀」がモチーフとなっております

うわ・・(゜゜)
なんだかもう・・・鳥居の辺りからしてとんでもない空気感が・・・漂っています・・!

階段を登った先に拝殿が見えます・・・

相変わらず光の具合がなんとも・・・異様ですねえ・・・

拝殿に着きました・・
御祭神は底筒男命(ソコツツオノミコト)
中筒男命(ナカツツオノミコト)
表筒男命(ウワツツオノミコト)

恐る恐る拝殿を覗いてみました・・・

天皇陛下御即位を祝うのぼりと・・・
何やら奉納物を置く台がありました
しかしネットの書き込みを見るに・・御霊分けにてこちらにはもう神様はおられない・・
とのカキコミがあり・・拝殿の裏手に回ってみると・・

あっ・・ほんまや!
拝殿の後ろに鎮座していたであろう本殿は取り外されていました・・(゜゜)
こういうのを見るのも初めてです・・・

それにしても光のイリュージョンが相変わらず不思議です・・
誰かの影が浮かび上がった!と思いきや・・
私自身の影でした・・^^;
しかし何故こうしたスポットライトのようなものを急に浴びるのかが・・
不思議です!

鳥居から拝殿までのアプローチの「光のイリュージョン」を眺めつつ・・
「下野息栖神社」を辞すことにいたします

高田(八幡)神社

次に向かったのは「高田(八幡)神社」です
こちらも南方の守護神をモチーフとした「朱雀」です


畑と民家のある一角に祀られておりました

石造りの白い鳥居が非常に映えていました

御祭神は「誉田別命」(ホンダワケノミコト)
お社を渦巻くように照らす光がこちらも異様な空間を創っていました・・・

こちらは本殿もちゃんと祀られています

光がまるで意思を持っているかの如く・・照らします!

須賀神社

お次は「須賀神社」
こちらが一番ヤバい雰囲気が漂っています・・(゜゜)
西方の守護神「白虎」がモチーフ

お社に向かうまでの参道がもう・・異世界そのもの!
外は快晴なのに・・拝殿までのアプローチは真っ暗です(゜゜)

御祭神は「健速素戔嗚命」(タケハヤスサノオノミコト)
「スサノオ」や「キリスト」というのは固有名詞では無いようですね・・
つまり「スサノオ」も「キリスト」も何人もいたワケです!

本殿もすごい雰囲気が漂っていました・・
参拝しふと・・目線を上げてみると・・・

ぎょええ~・・・!!
怖い・・怖い・・怖いっ((((;゚Д゚))))

見える方には見えるようですが・・・
ここにも龍神様や蛇神様がいるような気が・・するのは私だけでしょうか・・

単なる落ち葉だったり・・地面でしかないのですが・・
なんか気配を感じてしまうのは・・そう思いたいだけでしょうか・・(・・;)

「須賀神社」の前の道路を挟んだ向こう側にも・・何やらお社がありました

「鯉淵息栖神社」の宮司さんによると、こちらには「第六天」が祀られているとか・・

五平神社

ラストは「五平神社」です

こちらは北方の守護「玄武」がモチーフになっていました


御祭神は「経津主命」(フツヌシノミコト)
香取神宮と同じ御祭神ですね!

こちらの社殿も何とも言えない雰囲気に包まれておりました(゜゜)

他の3つの兼務社よりも本殿が大きく立派でした

お社が笹?の葉を巻くように飾られているのが印象的でした・・・

これで「鯉淵息栖神社」とその兼務社4社を全て巡り終えました
ありがとうございます
ありがとうございます
ありがとうございます

ここもまた・・不識な光のイリュージョンが・・・
そして鳥居をくぐっての帰り際・・

特別風も無かったと思うのですが・・
紙垂のひとつだけが・・
左右に揺れていました・・・(・_・;)
ほんと・・神社って不思議ですね・・・

特別な御朱印「青龍御朱印」

ということで、「鯉淵息栖神社」とその兼務社4社を全て参拝することによって受けられる特別な御朱印、
「青龍御朱印」もゲットいたしました(^^)
なるほど・・こうして神社を参拝していただく御朱印というのも楽しいものですね!
初めて御朱印というものをいただいて、その魅力が少し解った気がいたしました
でも・・どうでしょうかねえ・・
私の興味の本質はその「歴史ミステリー」ですので・・
今後も御朱印集めは・・
どうかなあ・・・^^;笑

茨城パワースポット、神社巡りのご興味のある方はぜひ、水戸市の「鯉淵息栖神社とその兼務社四神巡り」を楽しんでみてはいかがでしょうか(^^)

最後までお読みいただきありがとうございました
感謝してます

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