伊香保温泉の泉源地近くに「飲泉所」がありますが
その近くに不動象が祀られています

こちらの不動象は【隻腕不動象】と呼ばれているそうで、上の写真ではちょうど体に隠れてしまってみえませんが^^;お不動さまの右腕が無くなってしまっているのです・・

昔むかし、伊香保で古くから温泉宿を営む「大屋」と呼ばれる12人は、それぞれ天神や弁財天などの屋敷神を祀っていました
この不動尊は、その大屋の一人である「千明王右衛門(ちぎらおうえもん)」によって祀られた神様(六神の一つ)だそうです

ある時、温泉の湧き出る量(出湯)が減り、今にも枯渇寸前という大ピンチに陥りました
伊香保の大切な源泉が枯渇してしまいかねない大ピンチです・・!
途方に暮れる村人たち・・
そこで千明の当主が不動尊に21日間の願掛けを行い、断食祈願を行いました
毎日必死に祈り続けたところ、21日目の朝、満願(最終)の日の祈りを終えた瞬間に地鳴り(鳴動)とともに岩の中から熱湯が激しく吹き出しました!

と同時に、それまで両腕があった不動尊の右腕が忽然と消えていたのです(゚Д゚;)
温泉が噴き出した際、激しく噴出した熱湯によって不動尊の右腕が切り取られてしまったのです!

人々は不動尊が自らの片腕を犠牲にし、お湯を蘇らせてくれたのだと涙したそうです
以来自らの腕と引き換えに温泉を蘇らせたお不動様は【隻腕不動尊】と呼ばれるようになりました

ちょっと遠めですが・・
たしかに右腕が欠けてしまっています・・(゜゜)

自らの右腕と引き換えに伊香保の豊かな温泉を復活させた、非常に力強くドラマチックな伝説を持つお不動様だったんですね!

そして今もこうして、伊香保の湯本で静かに温泉を見守り続けてくれているのです
伊香保のお湯の恵みへの感謝がより一層深まる、素敵な歴史スポットだと思いました

私達が今、こうして伊香保の湯を楽しませていただけているのも、お不動様のおかげかも知れませんね(^^)

皆さまもぜひ、伊香保温泉を訪れた際には温泉を守ってくださるお不動様に手を合わせてみてはいかがでしょうか

今回もお読みいただきありがとうございました

感謝してます

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